『血流がすべて解決してくれる。』そんな面白い本に出会いました。
確かに血流不足はあらゆる症状に結びつく原因の一つ。
そもそもサラサラは解決方法になるのか?について書いていきます。
血液の質と量の話
多くの人は血液の“質”を大事にしてる方が多い印象です。
例えば「玉ねぎを食べると血液がサラサラになるよ」などがあります。よく母には言われています笑笑
これは量的な問題を考えてないんだなと思いました。
ドロドロとサラサラの場合はもちろん糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の原因などの予防にサラサラにすることはオススメです。
ですが皆さんはサラサラになるのが優先的でしょうか?
血流が良くても、少なければドロドロになりやすく、その状態で血流をよくしようとすれば、足りない血を無理やり流すことになります。お風呂に浸かる時も、運動の際もこの状態だとすぐに血が足りない時の症状(めまいなど)が出やすくなります。
貧血の方、冷え性の人は全体的に血液量が“少ない”のにつまり、血不足(東洋医学的には血虚)の状態が慢性的に続いていることが原因ではないかと言うことです。
血が足りない時の症状は出ていませんか?
血不足状態がひどい場合はどんなに血液の状態を変えようとも良くなりません。
つまり、血流をよくするというアプローチが有効的ではない人が多い可能性があるということです。
アプローチとしては血液のドロドロに対してのものは多くありますが、血液不足へのアプローチは少ないです。
先ほども例を出したように、
生活習慣病の人は『血液が詰まりやすい』人が多いです。これにはサラサラ対策をしましょう。
血が不足している人は
サラサラにしようとすると、余計に疲れやすく、力が出ない。
栄養補給しても全身の細胞にうまく行き渡らない。(乾燥肌、黒ずみ、痺れ、痛みなど)
なので血を作りましょう。となるのです。
この認識を変えないといけません。
特に女性は貧血、冷え性の方が多いです。何度対策をしても良くならなかった人は多いと思います。
不足の状態とは
どういう状態が血が不足している状態なのでしょうか?
めまい、立ちくらみ。血液検査で異常がなくてもこのような症状であれば血不足でしょう。
力が出ない、声が小さい、動くとすぐ疲れるが休むと楽になる。など
顔色は青白い。手足は冷たい。など
一番は舌を見るとわかりやすいです。舌は血の全身の状態を見ることができます。
舌が小さくて白っぽい舌はほとんど貧血気味の人だと考えます。
これらの状態を確認しながら、血を増やす!そして血流を良くしていく。この流れが大切になります。
まとめ
血のドロドロと血不足へのアプローチの仕方は違い、結果的にドロドロになり、生活習慣病になる方が多いです。
食生活も変わってきた今、生活習慣病の罹患者も数多くいますよね。このほとんどが血の不足から基底のかもしれません。
難しいから、自分でケアせず放っておかずに血のケアを行なってみましょう。
対策の仕方は後日ブログでまとめますのなでお楽しみに!
おわり!
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