9/19
父が緊急入院した。
朝から熱が出ていたので念のため血液検査したところ、肝臓の数値が跳ね上がっていたのだ。
詳しく検査をすると、膵頭部の腫瘍により胆管が圧迫されて胆汁が逆流している危険な状態だったらしく、入院期間の目処も立てずそのまま入院した。
もう一歩遅かったら、体内で感染症を引き起こし敗血症に至り死んでしまうところだった。
すぐに内視鏡手術を施し、ステントを入れたが、1、2回すテントを入れ替えたらしい。
先生によると、同じ種類のステントでも体の中に入ればどれくらいもつかは、人それぞれらしく、他の人より胆汁がうまく流れない父は2回目も替えた。
肝臓の数値が安定し、胆汁の流れが良くなるまで入院をした。
これ以上抗がん剤の治療を先延ばしするのもよくないと思ったんだろうか。いつもより長い入院だった。
自分も入院したことがあるが、静かに安心安全で過ごせるから快適とかじゃない。
自由には行動できないし、管で繋がれるし、人と接触する機会も少なかった。(個室だったため)
人との接触に制限があるいまだからこそ、ものすごく寂しいのだ。
体は治療しているが、精神的に疲れているのを見ていたので自分は心のほうが心配だった。
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