睡眠の質を上げるための食事のタイミング

カラダ・ココロのこと

よる遅くに帰る人は、ご飯を食べてすぐ寝る人も多いのではないでしょうか?

入眠時は90分ほどで深いノンレム睡眠に入ることが理想です。

睡眠の約75%はノンレム睡眠(深い眠り)で、残り約25%がレム睡眠(浅い眠り)であり、レム睡眠とノンレム睡眠は約90分の周期で規則正しく繰り返されます。レム睡眠の後は必ずノンレム睡眠が現れます。これが一晩に5、6回繰り返されます。

レム睡眠とノンレム睡眠 https://hamabe-med.jp/参照

この深い睡眠(ノンレム睡眠)に入るには、メラトニンの分泌と副交感神経がうまく働く必要があります。

理想の食事のタイミング

胃腸が食べ物を消化吸収するまでの時間は約3時間です。

食べてすぐ寝てしまうと胃腸の働きが低下して、食べ物がうまく消化されず、便秘や下痢になり、太りやすくもなります。

寝ている間に消化にエネルギーに使うことで、脳が興奮してなかなか寝付けないこともあるので睡眠の質が落ちる可能性もあります。

できるだけご飯は3時間前に済ますのが良いでしょう。

タイミングが難しいとき

食事をすると、結果的に副交感神経の働きが高まります。疲れやすい方、自律神経系の不調がある方は夜遅くのご飯はお勧めしません。

どうしても食べたい方は、夕方におにぎり一個を軽く食べれる時間を作りましょう。

この時も一気に飲み込まないで、しっかり噛むようにすることが大切です。身体に「食事」という時間をしっかり作っていくことを意識しましょう。

食事の時間が長い県として知られている山梨県は長寿の県トップ3に入ります。自分は1時間45分もゆっくり食事をするのは難しいですが、やはり食事の時間は思った以上に大切なんだと痛感します。

ですがどうしても寝れないときにお酒を飲むと寝れる方は感覚的にはスッと落ちるんですが基本は浅いレム睡眠です。深い睡眠のノンレム睡眠にできるといいです。お酒はやめましょう。

寝る前にお腹が空いてて眠れない人は『バナナジュース』がオススメです。

少量の炭水化物は深いな眠りにつきやすいです。ですが身体に良いもので!

なので不眠で夜中にお腹が好きやすい方はバナナを常にストックしていてください。

あとがき

睡眠は食事に関わることが理解できましたか?

もちろん、脂っこい〆ラーメンや甘い〆パフェは寝る前は良くありません。

普段のお食事でも控えた方がいいでしょう。

最近コンビニでは高タンパクで低脂質の鶏肉があったりするので、それを食べるだけでもいいかもしれません。(鶏肉は東洋では血を作ると言われているので、女性で貧血・不眠の方にはオススメ)

自分の生活様式にあった食事の取り方をできると睡眠の質が改善されるので、少し意識して見て下さいね。

おわり!

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